お墓の豆知識(外柵)
外柵
隣接する墓所との境界をはっきりさせるために設ける、墓地の周りを囲む外枠です。地崩れや陥没を防ぐ、構造的に最も重要な部分です。
外柵 標準型
特徴・・・ 標準型は古くからある外柵の形式です。 標準型の基礎は前方だけみかげ石を使用し、残りの三方(左右裏)は基礎コンクリートの状態です。土盛高さは霊園・寺院の規定によって若干異なりますが、土地面積が3㎡~10㎡は1尺が多く、12㎡~15㎡では、1.2尺~1.5尺が多くなります。
外柵 通し階段型
特徴・・・・ 外柵の中でも通し階段型は間口を広く使用でき墓所が面積以上に大きく感じられ、お墓参りがし易いので近年この型式が増えてきています。通し階段型の基礎は前方だけをみかげ石を使用し、残りの三方(左右裏)は基礎コンクリートの状態です。土盛高さは霊園・寺院の規定によって若干異なりますが、土地面積が3~10は1尺が多く、12~15では1.2尺~1.5尺が多くなります。
外柵 通し階段型