ビアンコカララ 中国雲南省北部の大理地方で産出された石が、日本で産出される装飾用の石灰岩に似ていたことが、大理石の名称の由来とされていますが、大理石の呼称は、結晶質石灰岩を指し、蛇紋岩などを含む、装飾性に富む石材の総称として用いられています。
古来より、西洋では建築物の構造体や彫刻に大理石が用いられてきました。西洋には、大規模な埋蔵量を誇る大理石の山がたくさんあり、地中海沿岸部の国からは今も様々な大理石が世界各国へ輸出されています。 まだ日本に紹介されていない大理石も多く存在します。
クレママーフィル大理石は、日本で主に建築の装飾用の化粧材として、室内の壁や床、カウンタートップなどに使われています。石材の中では、柔らかくて加工し易く、色や柄が豊富で、磨くと美しいのがその特徴と言えるでしょう。
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