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割付(デザイン)におけるポイント

割付(デザイン)におけるポイント
 
目地割の種類
割付方法には主に次の2種類があります。
イモ目地 ウマ目地
・ 面として石材を見せる。
・ 大理石割付の場合の原則
 (内部の場合はネムリ目地になる)
・ 外壁の場合目地に沿って水が流れるた
  め、比較的汚れに強い。
 
・ 目地も意匠の一要因として見せる。
・ 組積のように見せ、壁面に変化を付ける。
・ 割肌等粗面仕上に多い。
・ 目地切れ部分で水が拡がり、
  汚染が目立ちやすい。
・ 地震等の場合には挙動が制限される。
 
柾目と平目
 
石材にも木材と同じような目があり、研磨面によって表情が全く異なります。(特に大理石)
【例:大理石:ペルリーノロザート】
マサ目:(青色切断面)
平目:(赤色切断面)
・割付寸法が小さくなる場合がある。
・壁面に表情がでる。
 
・色付変化が大きくなる。
・割付寸法が大きく取れる場合が多い。
・化石等を見つけやすい
 
歩留(ブドマリ)
 
歩留(ブドマリ)とは一枚の挽板から製品として使用できる割合のことです。
花崗岩 実例(1) 花崗岩 実例(2)
石の割付寸法が挽板サイズにうまく反映された、歩留の高い割付寸法の例。1個の原石から製品が多くとれるため、使用する原石の数が減少し、色調のバラツキも少なくなります。また廃棄される部分が少なくなるため、資源の有効利用にもなります。
挽板のサイズを全く考慮していない歩留の低い割付寸法の例。これでは優れた挽板でも使えない部分の方が多くなります。
 
 
 
 
大理石 実例(1) 大理石 実例(2)
割付寸法がうまく挽板に反映された例です。
 
 
 
大理石の場合、石種によっては形の良い原石が採掘できない種類もあり、写真のようにどんな石割寸法にしても歩留率が向上しない場合があります。その場合原石代が安価でも製品価格が高くなってしまいます。
 
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